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こんにちは!ポニーです。

最近「まだ結婚できない男」が放送されているのにあわせて、前作「結婚できない男」を視聴したところでした。

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あの2人の恋の行方は?

そう、前作の最後で阿部寛演じる桑野さんと、夏川結衣演じる早坂さんとが良い〜感じになったところで終わってしまって、今作では一瞬話題に出てきているだけなのです。

あの2人、あの後どうなったの〜?!というのはみんな気になっている話題のはず。

そんな中で「この2人が別作品で夫婦役をしている」という情報をゲット。

「歩いても 歩いても」という作品。ちゃんとアマプラにありました。

歩いても 歩いても(映画)はこちら


2008年放映です。「結婚できない男」が2006年なので、狙ってキャスティングしたのかと勘ぐってしまいますね。

2時間弱の作品です。

メインのキャストに、阿部寛の母親役で樹木希林、父親役で原田芳雄、姉役でYOU。
YOUさんなんてあんまりテレビをみない私にはテラハの印象しかなくて・・・。女優さんをやっている!と感動してしまいました。

物語のあらすじとしては、阿部寛演じる横山良多が、夏の終りに妻と息子を連れて三浦半島の小高い場所にある実家に帰省する・・・という、ほのぼの日常系ドラマを思い起こすあらすじ。ポスターも家族写真でほのぼの。あらすじを読むに、少しだけ父親とは気まずいみたい。あんまり大きな主題がありそうでもなく、ほのぼのと2時間過ぎそう。

子供もできたんだなあ。きっとおばあちゃん・おじいちゃんは久しぶりに会った孫が可愛くて仕方ないだろう。けんかしながらもいい夫婦をやっているんだろうなあ〜と、温かい気持ちになりながら再生ボタンをぽちっと押しました。

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視聴した感想(かなり裏切られた・・・)

最初の30分くらいを観て・・・最初は、想像していたとおりのほのぼの日常、田舎への帰省ってこんな感じだろうなあ〜と思いながら観ていました。

樹木希林演じるおばあちゃんは嫁に行った娘(YOU)と一緒に台所に立って、雑談をしながら料理を手際よく作っていく。もう微笑ましい。

が、息子夫婦(阿部寛と夏川結衣)+孫が訪問してから、なんとなく様子がおかしい。夏川結衣がニコニコと嫁さんやってて、「手伝います」とかやってる。が、おばあちゃんの態度があんまり嫁さんのことを好きそうじゃない。

人間関係は私が思っていたよりずっと複雑だったのです。
それぞれの思惑が実はすごくドロドロしていて・・・後半ずっと、ぞわっとしながら観ていました。樹木希林演じるおばあちゃんすごいです。この作品でたくさん賞を取ったのも納得。

息子夫婦が連れ帰った孫は、再婚での連れ子だったのです。おばあちゃんにとっては血のつながらない子。連れ子付きの結婚はあまり良く思っていなかったようです。

阿部寛は、「結婚できない男」のときよりもずっと、親に物申す度胸がない男。自分の意見は言うが、親のほうが強そうです。
でも、嫁のことはちゃんと庇います。良い夫だな〜と思います。

正直、「結婚できない男」から結婚した夫婦像とは全く思えない夫婦でした(笑)
夏川結衣はおしとやかで家庭的なお嫁さん像ですね〜。ハキハキ言ったり全然しません。女医のイメージからどんどん離れていく。阿部寛は、ぶっきらぼうっぽいところは同じだけれど(おそらく素がこんな感じ)毒気が完全にない、母親や嫁の尻に敷かれつつある、でも家族思いな男で。

そして、樹木希林と夏川結衣は完全に嫁姑問題です。姑が嫁のこと嫌いです。息子にはふさわしくなくて、別れてほしいと思っています。面と向かって嫌味を言います。ぞわっとしますね・・・。

嫁姑問題は、私も自分が結婚するときは本当に恐れていました。姑というのは、結局自分の子供が何が何でも1番で、嫁はあんまりよく思われない・・・という話があります。(今の所そういうトラブルにはなっていません(^^;義両親にも可愛がってもらっています。

亡くなった長男についても、ずっと根に持っていて。
母親というのは、子供が大きくなっても、おじさんになっても、もはや執念のような愛を持っているという姿を演じていました。

これ、私は自分が結婚して子供ができるまでは観ていても「嫌な人だなあ」としか思わなかったと思うんです。
ただ、今は子供ができたので、少しだけ気持ちがわかります。といっても、このおばあちゃんとは何十年も親歴に差がありますが。
子供のことは、何が何でも好きなんだという気持ちを今、育児しながら実感しているところです。そういう気持ちって、子供が小さいうちだけじゃなくて、何十年たっても残るんだなと。

主人公のお父さん、息子(阿部寛)とはちょっと仲違いしかかっている感じでしたが、最後に見送るときには「次は正月かな」と来てくれるのをなんだかんだ期待して楽しみにしてるんですよね。阿部寛側は「正月はいいかな」と言っている。今回の帰省もすこし疲れたんでしょうか。

実家を巣立った息子と親って、こういうすれ違いがあるんだな〜というのが印象的。
言われてみれば、我が家と実家・義実家もそういうのがなんとなくあるような気がしました。「親の心子知らず」といいますが・・・。親は結局楽しみにしてくれているのかも、と思うと、盆と正月くらいは顔を見せたほうがいいのだろうなという気持ちになりますね。

いやあ・・・結婚できない男のカップル像からは完全に引き離されてしまいました。

あれで結婚しても、桑野さんの母親は「早坂さんって人いいんじゃない〜!」「あなたの将来が心配なのよ、本当の一人を知らない」と、とにかく結婚してほしそうでした。もうあんまり高い理想は持たない感じ。実家に帰ってもこんな気を使う感じにならなかっただろうなと。

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ついでに海街diaryを観ました

同じ監督の作品である海街diaryがレコメンドされていたのでついでに観てみました。2015年の作品で結構最近。
漫画版を昔少しだけ読んだことがある作品です。

こちらもちょっと複雑な家庭事情のある、日常ほのぼの系。
中学生のすずと、20代社会人の姉3人メインで描かれています。若い人が多いから、色恋沙汰も多くて少しわくわく。

おばあちゃんというか、主人公たちの大叔母役?で、樹木希林さんが出演していました。
今度は、歩いても歩いてもとは真逆のキャラでしたね。うだうだ言う主人公たちの母親に対して、「あんたも悪い。これ以上言うな。もうこれで終わり。」とぴしっと場を仕切るちゃきちゃきしたおばあちゃんでした。出番は一瞬でしたがすごく印象的。

同じおばあちゃん役でもこうもぜんぜん違う人物像を演じていてすごいなあと。さすが大女優と評判の方でした。最近亡くなられたときはあまり知らなかったのですが、大物だったのですね。

おわりに

「結婚できない男」のカップルから派生して観た2作品でしたが、最終的にそこから完全に離れてしまいました。(笑)
役者が一緒でも、背景の違いで全然、変わってしまうんですね。

たまにはこういう作品もいいのかも。そう思えました。

最近だと万引き家族とかがそういう作品なのかな?監督が同じです。そして樹木希林さんが出ています。タイトルがショッキングすぎて食わず嫌いをしていましたが、ちょっと気になってきました。

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